カシミヤの雑記ブログ

自分が気になることを書いていくブログ

【隠れた名作】熱くなれるアニメを紹介します。

熱くなれるアニメを紹介します。

Over Drive(オーバードライヴ)

アニメ 2007年放送 全26話

漫画  全17巻 

 

f:id:nisikatakun:20181224122643j:plain

 

Over Drive』(オーバードライヴ)は、安田剛士による日本漫画作品。『週刊少年マガジン』で2005年24号から2008年24号まで連載。自転車ロードレースを舞台としている。話数カウントは「○rpm」。タイトルの由来はJUDY AND MARY同名の曲から。略称はオバドラ。単行本はマガジンKC(少年マガジンコミックス)レーベルから全17巻が刊行されている。テレビアニメ化されたほか、原作漫画の後日談に当たるストーリーの小説化もされた。

あらすじ

「自転車部に入らない?」大好きな深澤さんからそう言われた自転車に乗れない高校生篠崎ミコト。

「自転車部」がなんなのか分からないまま夢中で練習を始め、苦難の末に自転車で疾走したとき、15年間くすぶりっぱなしのミコトの心の中で何かがはじけた!

引用元Over Drive (漫画) - Wikipedia

今日から俺も頑張ろうと思わせてくれるアニメ

主人公篠崎ミコトは何の取り柄もない高校生です。

そんな少年がロードバイクに出会い、その魅力に憑りつかれます。

純粋にバイクの面白さに気づき、夢中になって練習を重ねます。

その姿に大人になってしまった私は憧れてしまい、ガムシャラに突き進む篠崎ミコトを羨ましく思いました。

自分を何かに全力投球したいと感じされてくれるアニメです。

周りの人がいるから頑張れる。

篠崎ミコトの周りには尊敬する先輩やライバル、そして想いを寄せるヒロインがいます。

今まで誰から期待されたことがなかった篠崎ミコト。

そんな彼が仲間のために頑張る姿に心が打たれます。

お気に入りシーンその1

アニメ第17話 漫画4巻

初めてロードレースに参加した篠崎ミコト。

序盤レースの主導権を握ったことで、観衆から注目されます。

しかし実力不足により、周囲から遅れを取ります。

序盤のレースを見ていた沿道の観衆から篠崎コールが巻き起こります。

以前まで誰からを期待されていなかった篠崎ミコト。

兵藤はもちろん、遥輔さんも寺尾さんも、大和くんもたぶんそう。常に多くの人に囲まれて歩いてきたんだ

あなたたちにはさほど意味は持たないだろう

でも僕には、僕にはこの声援が限りなく眩しいー・・・

よかった、今日ここに来てよかった

僕の選んだ道は間違いじゃなかった

引用元Over Drive(オーバードライブ)4巻

人は誰かに応援されると凄く嬉しい気持ちになり、元気が沸いてきます。

周囲から期待されたことがない人ほど、共感してしまう場面です。

僕自身も人から応援された記憶があまりありません・・・(笑)

だからこそ篠崎ミコトの気持ちがわかります。

些細なことでも「頑張ってるな」とか言われると嬉しいですからね。

お気に入りシーンその2

アニメ第18話 漫画はありません。アニメオリジナルの場面になります。

篠崎ミコトの先輩である寺尾晃一の見せ場です。

寺尾晃一はチーム1の頭脳派で、レースではペース配分を考え、無茶をしない安定した走りが特徴の選手です。

そんな彼が周りの選手の影響は受け、熱くなる場面です。

篠崎ミコトや寺尾の同期である遥輔が後先考えず、無茶無茶な走りをします。

それはライバルに勝ちたいから。

その瞬間その瞬間を篠崎たちは戦っています。完走など考えていません。

「無茶無茶だ。レースはまだ半分以上残っているのに・・・」

「くそっ! うおぉぉぉぉぉぉ!」

引用元 アニメ第18話

寺尾晃一の絶叫とともに、オープニングテーマの『WINDER~ボクハココニイル~』が流れ始め、テンションがMAXになります。

この場面は何度も見ても面白く、心が熱くなります。

声優 梶裕貴 主役デビュー作品

進撃の巨人を始め、さまざまな主役を演じている梶裕貴さんですが、このアニメが主役デビュー作になります。

篠崎ミコトのキャラクターと梶裕貴さんの声がぴったり合っていると思います。

もちろん素人目線ですが、演技も完璧だと感じ、違和感など微塵もありません。

11年前の作品なので、当時22歳くらいのはずですが、すでに完成されていました。

梶裕貴ファン必見のアニメでもあります。

まとめ

自転車ロードレースアニメといえば、弱虫ペダルの方が有名だと思います。

魅力的なキャラクターがたくさん登場して、面白い作品だと思いますが、私は断然【Over Drive】派です。

放映が5年遅ければ、間違いなく天下を取っていたのではないかと勝手に思っています。

面白いだけでなく、キャラクターも美形揃いで、とある業界の方にも受ける作品だったのではないかと確信しています。

話が変な方向にいってしまいましたが、おすすめアニメですので、熱くなりたい人はぜひ見てみてください。